2014年5月9日金曜日

霞ヶ浦でライトパンチ

お久しぶりです。

最近なかなか釣りに行けず、更新したくてうずうずしていました。
昨日久しぶりにフィールドに立ちましたので更新致します。

今回は霞ヶ浦水系へ。

AM2:00 自宅を出発。
会社の先輩方と3人での釣行です。
いつもなら道中ワイワイガヤガヤ楽しくやってますが、私は体調不良の為珍しく大人しくしておりました。
悪化しないかとの不安もあり、テンションはかなり低めでした。

AM4:00頃到着。まずは土浦港へ。
風も穏やかで生命感もありました。良いシーズンに入りました。
先輩方はそのまま夜釣りを開始。私は大事を取って就寝。
AM6:00頃、大きな声で起きると1人の先輩が釣れていました。サイズは小さかったですが、景気付けの一匹ということで私も嬉しかったです。
まあまあ寝て体調も回復し、先輩方もポイントに飽きてきた頃だったので移動する事に。

次は桜川。
この時期霞ヶ浦水系は代掻きによる濁り水の流入でかなりバイトが遠くなります。
今回は濁りとの戦いになると思っていましたが、それを再認識することになりました。

ここまでは想定の範囲内でした。

水の良いポイントを探すべく移動。
車でランガンします。
しかし行けども行けども濁りがキツく、バイトも全くありません。

ヤバいです。

そうこうしている間に風が吹き始めました。予報では爆風になる見込み。
これは更にヤバいと思いました。
濁りが少ないスポットも泥が巻き上げられ濁りが出てしまいます。

お昼頃、車内に諦めモードが出始めました。そこで1人の先輩が仕切り直しに潮釣へ行こうと提案してきました。
大賛成です。リフレッシュすると新しいアイデアが出るからです。
ご存知無い方の為に、潮釣とは「潮来釣り具センター」の事です。あのジムこと村田基さんの釣具屋です。
仕事もそうですが、煮詰まった時はリフレッシュに限ります。流石は先輩。勉強になりました。

ジムにも会え、お馴染みのジムのアメ車もまた買い変えしているのを確認し、再び湖へ。

更に風が強まっていました。
ババ荒れです。日本海かと勘違いするくらい白波が立っています。しかし、水はアマゾン川くらいの濁りです。
ただ、リフレッシュした私にはアイデアがありました。
産卵後の弱ったバスが簡単にシケから避難できる所、ドックを狙いに行きました。
ドックでは通常、小場所なのとプレッシャーも高いのでライトリグを入れるのが当たり前ですが、ただこの時期はヒシモが張っているのです。今回はそこでパンチングをやろうと思いつきました。とはいえ、厚いマットではないのでシンカーは1/4〜1/2ozくらいで十分です。名付けてライトパンチです。

まず一つ目のドックへ。
テキサスリグをヒシモのマットへ入れます。数投で反応があり確信しました。
そして直ぐにヒット。しかしバスが足元のロープに絡まり、ロープ化けしました。
その後も反応はありますが、慣れない釣りの為うまくフッキングができなかったりバラしたりで場を荒らしてしまいました。

次のドックへ移動しました。

同じくテキサスを打ちました。
そしてついに。

35〜38cmくらいです。
ルアーはキッカーバグ3.5インチ。

さらに次のドックで先輩にも。

41cm。ルアーは同じくキッカーバグ。
こちらはショートリーダーのヘビダンです。
変顔が素敵です。いつも笑わせてくれるサービス精神旺盛な良い先輩です。テンガロン×アウトドア系アウター×ネルシャツ×デニムがアメリカ人みたいです。
先輩はまだビギナーですが辛抱強さは凄いです。爆風の中よく諦めずにやり切りました。
先輩にとって最大魚との事。おめでとうございます。

スピニングタックルですが、タックルバランスとやり取りを上手い事やればこの様に取れます。

その後もドックを探して走りますが、めぼしいドックが見つけられず、日が暮れた為終了としました。

今回のヒットルアー。

キッカーバグ3.5インチ。
霞ヶ浦水系でかなり良い思いをさせて貰っています。
フリーフォールで着底した後、ゆっくり倒れ込む動作の間にバイトがあります。考えられた素晴らしい出来のワームです。
今回は動作が終わる度に打ち直すというように使い、手返しを上げるのに大貢献してくれました。

今回も強い釣りで通せて良かったです。
帰りの道中も和気あいあいとし、満足の釣行でした。

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