2014年7月8日火曜日

大減水の油木ダム 1/2

お久しぶりです。
2カ月ぶりの更新になります。

まずタイトルのリザーバー、聞きなれない名前だと思います。

実は、実家のある九州の福岡に遠征を兼ねて帰省して参りました。

その油木ダムですが私の地元の町では一番人気のリザーバーで、昔は小さな大会も開かれていました。小さい頃から憧れていて年に一度くらい親に連れて行って貰っていたのを覚えています。
そして九州といえばバスパラダイスです。年に一度か2年に一度しか帰省出来ないので早い時期から気合を入れてタックル選びをし、万全の体制で臨む為に様々な下準備をしていました。

今回は4日間の釣行をして参りました。


まず初日は18時頃から野池へ。
遅いスタートです。友人の仕事が終わるのを待っていました。

到着してみると、激濁りでした。
要所を攻めながら池を半周してみるもノーバイト。

九州は前日からの大雨が夕方に上がったばかり。長崎県では50年に一度の大雨とまで言われていました。

折り返しながらキャストを続けるも、何も無く初日は終了。
20時頃までやりました。


2日目。この日は朝から違う野池へ出発します。

8時半頃出発。やはり遅いスタートです。
最近、早朝からスタートする事にあまりメリットを感じなくなっています。
早朝より日中の方が個人的にはいいサイズを狙い易いと感じています。

そしてすぐに野池に到着。近所です。
ここは小さい頃、自転車でよく通っていたので地形から何から手に取るようにわかっています。
しかし、不発。恐らく干してバスが居なくなっていました。
たまに帰るとこういう事があり時間が潰れてしまいます。

気を取り直して、次の野池を目指します。次は山の山頂付近に位置し土砂が流れ混まない池なので、今までどんな大雨でもクリアウォーターでした。

4、50分車を走らせ到着し、唖然としました。
まさかの激濁りです。平野部と違い雲に覆われやすい為視界も20mしか効かない程度と追い打ちもかかります。
かなりヤバいと思いました。
しかし打ってみると、意外にもバスの反応はよく、ゼロダンでのパターンを掴みました。


ただ打てども打てども小バスラッシュの金太郎飴状態。
基本、カバー最奥でないと反応が全くありません。

トップで出る様な所も発見しましたが、やはり同じサイズ。

ちなみにヒットルアーはバスバブルの遺産、よしもとギャグルアー「坂田利夫のアホアホペンシル」です。
最近タックルベリーで大量に新品が¥100で投げ売りされてます。
今回こいつでなんとしてでも釣りたかったので小さくても少し満足しました。

とはいえ数釣りなら関東でもできるのでなんいいサイズをと思い、油木ダムまで足を伸ばしてみました。

17時半頃に到着。
ここでも唖然としました。
大減水です。そしてこちらも激濁り。

後々調べたところ貯水率50%台でした。
しかしこれが逆にラッキーでした。
なぜなら、この状況ではバックウォーターしか考えられないからです。

そしてバックウォーターを探し車を走らせ、数キャスト目ですぐに答えが。


さっそくゴンザレスかと思いましたが、1cm足らず…

ルアーはビッグバド。
バックウォーターの流心にキャストし1mくらいリトリーブした所でもんどり打って出ました。

そしてまたすぐに

こちらは40cmちょい。

ビッグバドはフロントフックにスイベルを付けたチューンをしています。

バックウォーターとはいえ減水で小場所になっており、その後はバイトが続きません。

ただ集まっているのは間違いないと確信していたのでバックウォーターを諦めず、4〜5m下流側の濁りの中にキャストを続けますが反応がありません。
濁りがキツ過ぎていると考え、岸沿いとボトムをサイドステップやクランクでタイトに探りました。
するとバイトが多発。大正解です。
しかし、ショートバイトで乗せられなかったり乗せてもバラしまくる事態。普段がクリアウォーターなので恐らくルアーに追いつけていません。
荒れてきたので場を休める為に、少し離れた立木群を丁寧に打つと…

こちらも40cm半ば。
ZBCウルトラバイブスピードクローのゼロダンです。
キャスト後フリーで着底させ反応が無ければ数回リフト&フリーフォールの後打ち直す様にしました。
着底後にラインがスーッと走りました。

立木群は粘りましたが1本で沈黙。

バックウォーターへ戻り、先程バイトが多発したスポットでバイブレーションの超スローリトリーブで食いミスしないように気をつけてあげると…

大正解でした。
40cm半ば。

ヒットルアーはDUOの今はなきスラヴァーバイブの大きいサイズです。

続けてキャストし、なんとなくアクションをリフトアンドフォールに変えると…

同じくスラヴァーバイブで40半ば。

リフト中に食いました。
2匹共にフロントフックにガッツリ掛かってました。

そうこうしているうちに日も暮れ、山間部ということでなんとなく心細くなってきたので、この日は終了としました。

約2時間の油木ダム滞在でしたが、40up5本と非常に満足のいく結果でした。

しかし感覚が麻痺し、もう50upしかこの時は興味が無くなってしまいました。
幸せな気分でした。

長文になりましたので、3日目、4日目の釣行は2/2にてご報告致します。

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